お客様・スタッフともに安心できる環境づくりのためにPCR検査を活用。
現代人形劇センター様
会社所在地:神奈川県
事業内容:人形劇事業の企画から実施までの総合プロデュース
社員数:13名
■日本と海外の伝統的な人形劇を扱っている
ー 事業内容を詳しくお伺いしても宜しいでしょうか
人形劇は日本や海外にたくさんありますが、人形劇のプロデュースや企画制作をしています。海外からの伝統芸能的な人形劇を招聘したり、こちらから海外に向けて発信したりする活動をしています。
他には、公演会や学校に行って授業の一環として行うワークショップ、ろう者と聴者が一緒にやっている人形劇団のプロデュースなどの社会活動に近い人形芝居も扱っています。
■コロナ禍で多くの公演会が中止や延期に
ー コロナ禍でリモート作業はできていたのでしょうか?
1回目の緊急事態宣言が出たときは1ヶ月程リモート作業をしていたのですが、私達は舞台制作をしているので現場に行くことがあり、出勤せざるを得ない時はありました。今ではほとんど出勤しています。
人形芝居を知って頂く為の地域での活動もあるので、そういう場合は実際に行くこともありますし、事務所に来てそこからリモートで行うときもありました。
コロナウイルスが出てくる前は、海外出張は年に1、2回程あったのですが今では全て無くなりました。海外から呼ぼうともしていたのですが、それもできなくなってしまいましたね。
■今までと違う、新たな取り組みにもチャレンジ
ー コロナ禍での活動についてお伺いしても宜しいでしょうか
私達は仕事内容のほとんどが公演会を行なっているので、中止や延期が増えました。これから先も状況が読めないので、活動について不安なところではあります。
ただ、公演会ができない中でYouTubeのチャンネルを開設しました。今まで調査してきた、海外から呼んだ人形劇のダイジェスト版を主に載せています。
今は感染症対策をしながら、少しずつ地域の方を集めて小さな公演会を行っています。区と協働で公演会ができていたのですが、ワークショップなど実際に触れなくてはいけないものはオンラインでどこまでできるかを考えて、これからやる予定でいます。
ー 感染拡大防止として会社で取り組んできたことはありますか
私が扱っている「伝統人形芝居」の乙女文楽という人形芝居では、ワークショップで実際に子供が触れたり身に付けたりすることがあります。なので、子供たちには手袋を着用してもらったり、こちらの対応としては『子供に近づかないようにする』『マスクやフェイスガードをする』『アルコール消毒を用意する』などの対策をしています。
■公演会までギリギリだったので対応の早いスマート検査ラボを選択
ー PCR検査キットを購入したきっかけを教えてください
昨年5月に予定していた自主公演が延期になり、今年の1月中旬に開催することになりました。準備万端で本番を迎えたいですし、お客様にも安心して頂きたいということで、舞台に関わる全員がPCR検査を受けることになりました。
ー スマート検査ラボを知ったきっかけを教えてください
インターネットで色々調べて見つけました。公演前のギリギリの日程でしたので、すぐに対応してほしくてスマート検査ラボを選ばせて頂きました。
対応やメールの返信が早かったところが最終的に選んだ理由です。
■利用方法も検査キット自体もとてもシンプル
ー 検査キットは全て会社に届きましたか?
主に会社ですが、いくつかは各自宅に送ってもらいました。その場で検体採取している人もいましたが、会社に届いたのを家に持って帰っている人もいましたね。利用方法はここを見てくださいとスマート検査ラボのURLをメールで送って各自見てやってもらうようにしました。ただ、演者達は公演で各地に行く度にPCR検査をしていて検査慣れしていたので、比較的スムーズにできていたと思います。
利用方法もキットもとてもシンプルだったので特に難しい箇所もなくできました。公演会の日程が迫っていたので「いつまでに投函してください」とデッドラインを伝えて、各自で投函してもらいました。
ー 判定が出るまでどういう気持ちでしたか
舞台に関わるスタッフの内一人でもダメだった場合は公演ができなくなってしまうので、演者達はWキャストにするなどの対応をしていました。ただ、その他のカメラマンや劇場に出入りするスタッフは代わりが探せない状況だったので、不安でした。
あとは、公演場所が公共施設なので開催する施設でクラスターが出てしまったり、これ以上にコロナ感染者が増えて世の中の状況が悪化すると、突如閉鎖という場合もあるので、それがすごく怖かったですね。
■正確で早い情報が知ることができてよかった
ー 情報管理画面は利用されましたか?
はい。私は、制作者として中止にするか決行にするかを決めなくてはいけない立場にいて、正確で早い情報を知りたかったので、使ってみて良かったと思います。全員バラバラな場所にいますし、報告するにしても時間差があると思うので。
ー 結果はいかがでしたか
全員陰性で、無事に公演できました。その後クラスターが発生するなどもなく。
「もし陽性だったら・・・」という不安は、本来舞台にはいらない心配事だと思いますので、結果が分かって安心して公演に打ち込めました。
■PCR検査をすることで 安心して舞台に臨める
ー PCR検査を受けたことは周囲に話しましたか
会社のメンバーは全員、PCR検査を受けたことがあるので「どこで?」「いくらだった?」などの情報交換のような会話をしました。
舞台を扱っている仕事なので、やっぱり私達自身も検査をしたら安心して舞台に臨めるので検査して良かったと思います。